メッシは「リーガ最恐のFKスナイパー」 進化を続ける天才レフティーを現地紙称賛
3試合連続で直接FK弾を決めるなど、バルセロナで通算41ゴールを直接FKでマーク
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは今季公式戦39試合で42得点を決めるなど、絶好調を維持している。今季は直接FKでのゴールの多さも際立っているが、スペイン地元メディアはそんなゴールラッシュの止まらないレフティーを、「リーガ最恐のFKスナイパー」と称している。
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今季も驚異的なペースでゴールを量産しているメッシ。バルセロナ通算得点数は史上最多記録を更新し続け、594得点まで伸びている。
そして、このところ際立っているのが直接FKによるゴールの多さだ。3月17日のリーガ・エスパニョーラ第28節ベティス戦(4-1)から直近の第30節ビジャレアル戦(4-4)までは3試合連続で直接FKからゴールを挙げるという離れ業を披露。その精度に磨きをかけている。
スペイン紙「スポルト」はそんなメッシを、「ラ・リーガ最恐のフリーキック・スナイパー」と命名。「成長はとどまるところを知らない」とその技術を称賛している。
メッシはバルセロナで通算594得点を決めているが、そのうち直接FKによる得点は41にも上るという。デビュー当時はドリブラーという印象で、かつてはバルセロナに元ブラジル代表FWロナウジーニョという不動のキッカーが所属していたこともあり、セットプレーのキッカーを務めることはなかった。
2004年から08年までの間は、メッシが直接FKから決めたゴールは一度もなかったという。そこからFKキッカーとして覚醒し、「リーガ最恐」の称号を手にするまでに至った。バロンドール5度の受賞を誇る世界最高のプレーヤーは一体どこまで進化を続けるのだろうか。
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