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勝負の鬼モウリーニョ、昨季のリーグMVPベンチという非情策継続も
アストン・ビラ戦でエースMFアザールを外し、3試合ぶり勝利
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、絶対的エースである昨季リーグMVPのMFエデン・アザールの先発復帰について口を閉ざした。UEFAチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦前の会見に臨んだポルトガル人指揮官は17日のアストン・ビラ戦で、ベンチスタートだった背番号「10」が再び先発メンバーから外れる可能性を示唆したと、米テレビ局「ESPN」が報じている。
指揮官は守備を強化するための戦術的判断で、リーグ戦8試合ノーゴールが続いていたアザールをビラ戦の先発から外した。このカンフル剤が功を奏したのか、チェルシーは2-0で勝利を収め、3試合ぶりの白星を手にしていた。
ビラ戦に先発したスペイン代表FWペドロ・ロドリゲス、FWロイク・レミーが軽い負傷を抱えていると報じられたが、指揮官はアザールが先発に復帰するかについては明言を避けた。
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