J1王者・川崎が解決すべき“最大の課題”!? データに浮かぶ“去りし功労者”の圧倒的貢献
左SBの車屋も認めるエウシーニョの重要性 「今季は点を取れていないというのも…」
不動の右SBがクラブを去り、最も変化を感じている選手の1人が左SBのDF車屋紳太郎だ。SBとしてコンビを組んできた車屋も、エウシーニョの存在は大きかったという。
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「エウシーニョに対して、チームとして頼っていた部分が多かった。彼のゴールやアシストは勝利に直結しているものだったので、それがなくなった分、全員のコンビネーションで崩すのがより重要になった。今季は点を取れていないというのもあるし、そういうものが理由としてあるのかもしれない」
もっとも、車屋はチーム全体の連係が高まれば補完できるとも考えている。
「全員がもっと連係の精度を高めれば得点は増やしていけると思っている。(鬼木達)監督からもエウシーニョが抜けた分、しっかり周りとのコンビネーションを上手くやって対処してほしいという要求はされているし、やっていきたいと思っている」
新加入のDF馬渡和彰が右足関節捻挫で負傷離脱したこともあり、右SBは開幕5試合で馬渡が210分、MF鈴木雄斗が180分、マギーニョが55分間プレーしている。現在の川崎において、最もフラットな定位置争いが繰り広げられているポジションと言っていい。エウシーニョの穴を埋めるうえで、どの選手が主力に定着するのか。今後川崎が挽回していくための重要な鍵となりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・城福達也 / Tatsuya Jofuku)