フランス王者との大一番を欠場へ

　レアル・マドリードのFWギャレス・ベイルが、ふくらはぎの負傷を再発させ、21日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第3節パリ・サンジェルマン戦を欠場することになった。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」などが報じている。
　ベイルは9月のCLシャフタール・ドネツク戦で、同様の負傷をして戦線を離脱。その後、復帰を果たし、ウェールズ代表の一員として欧州選手権予選に出場していた。しかし、17日に行われたレバンテとのリーグ戦で再度負傷。この試合では前半のみの出場で、途中交代していた。負傷の程度や全治については、まだ明らかになっておらず、今後さらなる検査が行われるようだ。
　レアルはすでに、FWカリム・ベンゼマをはじめ、DFダニ・カルバハル、ぺぺ、MFハメス・ロドリゲス、ルカ・モドリッチが相次いで離脱。クロアチア代表のモドリッチは、すでに練習に復帰したと報じられているのは朗報だが、敵地でフランス王者に挑むグループステージ最大の難関に、レアルはベイルを含めた主力の多くを欠いて挑むことになった。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images