Jリーガー×セカンドキャリア 神戸DF那須大亮、YouTubeに見出す可能性と“理想像”

「サッカーで育ってきた僕が、サッカー界に返せるものはきっとあるはず」
神戸の同僚である元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとのシュート対決動画は、自身のチャンネル内で最高となる再生回数50万回を突破。YouTubeでの挑戦は少しずつ実り始めているが、試行錯誤と継続の重要性を那須は説く。
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「YouTubeはいち選択肢です。もちろん、これがすべてだとは思っていません。多くの方に見てもらうことが、いろんな方にサッカーに興味を持ってもらう一つの方法。さまざまなジャンルの方とコラボしたいし、いろんなことにチャレンジしていきたい。サッカーで育ってきた僕が、サッカー界に返せるものはきっとあるはず。ここで生まれた収益も還元したいと思っています。トライ&エラーを繰り返しながら、もっとチャンネルを大きくしていって、周りの方にいろいろ感じてもらえれば幸いです」
すべてはサッカー界の発展のため――。Jリーガー那須大亮は、今日も“今”を全力で生きる。
[PROFILE]
那須大亮(なす・だいすけ)
1981年10月10日生まれ、鹿児島県出身。180センチ・77キロ。鹿児島実業高―駒澤大―横浜F・マリノス―東京ヴェルディ―ジュビロ磐田―柏レイソル―浦和レッズ―ヴィッセル神戸。J1通算400試合29得点(19年4月6日現在)。CB、SB、アンカーを遜色なくこなす守備のスペシャリスト。2004年アテネ五輪代表で主将を務め、18年から自身6クラブ目となるヴィッセル神戸でプレー。昨季は史上23人目のJ1通算400試合出場を達成し、初タイトルとACL出場を目指すチームの精神的支柱の1人として君臨する。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)