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アルゼンチン代表FWラベッシ 2016年夏に「ゼロ円」でバルセロナ移籍へ
バルサと代理人の間で合意とイタリア紙
バルセロナが来夏の移籍市場で、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシを移籍金ゼロで獲得することで合意に達したと、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」などが報じている。
「エル・ポチョ(稲妻)」の異名を持つラベッシは、2012年にナポリからPSGに移籍。来年6月30日に契約満了となるため、1月の時点で新天地と仮契約を結ぶことが可能となる。バルセロナでは年俸400万ドル(約4億8000万円)を手にするとも報じられている。ラベッシはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、DFハビエル・マスチェラーノの親友として有名。バルサと代理人の間で、数日前に来季の移籍で合意に達したという。
バルセロナは未成年のEU外国籍選手の補強の規定に抵触したとして、来年1月まで補強が禁じられていた。今夏の移籍市場でスペイン代表FWペドロがチェルシーに移籍したことで、前線が手薄になっているバルサだが、稲妻ストライカーの加入は大きな戦力アップになりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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