「新たな歴史を作る序章」 神戸DF西大伍、”バルサ化”に見据える壮大なミッション
「本気で変わろうとしている1年、ヴィッセルは今、そういう時期だと思う」
クラブ創立25年目を迎えた神戸は、まだタイトルを獲得した経験がない。VIPトリオ、さらには元バルセロナのスペイン人MFセルジ・サンペールが加わり、初優勝とAFCチャンピオンズリーグの出場権獲得を目指すが、鹿島で勝者のメンタリティーを培ってきた西は、「気づいたことはサッカーのことでなくても、なんでも言っている」という。
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「ヴィッセルに何かを還元できているかどうかは、観る方の判断だったり、結果として現れる部分なので、今の段階では自分では言えません。僕が言っていることが合っているか分からないので、全部を理解する必要はない。自分も質問しながら学んでいます。
目標はもちろん優勝。初タイトルはチームにとって特別なものだし、それが日本サッカーのためにもなる。それには関わりたいですね。タイトルを獲って変わることもありますけど、本気で『タイトルを獲りたい』と思った時には、もう(チームは)変わっている。本気で変わろうとしている1年、ヴィッセルは今、そういう時期だと思います。僕にとっても、これから自分がチームに何をもたらすかで、優勝の意味が変わってくる。新たな歴史を作る序章の1年になるので、しっかり見ておいてください」
進化を続ける西と神戸の壮大なミッションは、まだ始まったばかりだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)