元スコットランド代表MF、スールシャール監督の“正式就任”に苦言 「くだらない決断」

「私からしてみれば、“ファンをなだめるためにセンチメンタルなくだらない決断”だ」

「あの試合(ウルブス戦)で負けたから言っているわけではない。以前にも言っていた。マンチェスター・ユナイテッドは世界で最もビッグなクラブの一つだが、ここ最近に我々が見ていることからすると、彼らが再びリバプールやマンチェスター・シティと戦えるようになるには、かなり大きな再建が必要だ。それなのに、あまり経験もなく、まあまあの実績しかない監督に仕事を任せるなんて、“長期的戦略”とはまったくもって言い難い。私からしてみれば、“ファンをなだめるためにセンチメンタルなくだらない決断”だ」

 首脳陣を痛烈に批判したバーリー氏だが、これまでのスールシャール監督については「素晴らしい仕事で、地面から彼らを立ち上がらせた。彼らは本当に惨めだったが、彼が来たことでハッピーになり、また良いプレーをしているからね」と評価。「しかし、大きくなった風船の空気が抜け始めている。それが心配だ」と、思うような結果が出せていない直近のチーム状況を懸念していた。

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