元スコットランド代表MF、スールシャール監督の“正式就任”に苦言 「くだらない決断」
チェルシーなどでプレーしたバーリー氏がユナイテッド幹部を一蹴「クレイジー」
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間2日のプレミアリーグ第33節ウォルバーハンプトン戦に1-2で敗れ、オレ・グンナー・スールシャール監督体制になってリーグ戦2敗目を喫した。元スコットランド代表MFクレイグ・バーリー氏は、ノルウェー人指揮官を正式監督に据えたユナイテッド首脳陣の決断を「クレイジー」と語っている。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」が伝えた。
3月17日のFAカップ準々決勝と同カードとなったウルブスとの対決。ユナイテッドは前半13分にスコットランド代表MFスコット・マクトミネイのゴールで先制したが、同25分に同点とされると、後半12分にはイングランド代表MFアシュリー・ヤングの退場で数的不利となった。そして、同22分にイングランド代表DFクリス・スモーリングの不運なオウンゴールで勝ち越し点を献上。FAカップに続く黒星を喫し、今季対ウルブス戦は1分2敗となった。
スールシャール監督は、母国ノルウェーのモルデFKで指揮を執っていた昨年12月、ジョゼ・モウリーニョ前監督の退任を受けて古巣の再建を託された。就任から公式戦19試合での成績は14勝2分3敗。「勝率73.7%」と好成績を残して首脳陣から高評価を受け、暫定監督から正式監督へと“昇格”を果たしたのだった。
しかし、チェルシーなどでプレーしたバーリー氏は英ラジオ局「talkSPORT」で、「クレイジーな決断」とユナイテッド幹部らに苦言を呈している。
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