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成績不振に揺れるミラン ミハイロビッチ監督は余命10日?
ホーム2連戦の結果で去就決定か
成績不振のACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、次節25日の本拠地サッスオーロ戦と28日の本拠地キエーボ戦の結果で去就が決まる可能性が浮上している。イタリア地元紙「コリエレ・デロ・スポルト」が「ミハイロビッチ監督はミランにいるために、10日間しか残されていない」と特集している。
鬼軍曹のミランでの余命は、チームのパフォーマンス次第で残り10日だという。敵地トリノ戦ではコロンビア代表FWカルロス・バッカのゴールで先制に成功したが、リードを守りきれずにドローに終わった。
チームは3連敗を免れたが、記事では「セルビア人監督の状況は更に複雑になった」と指摘されている。クラブとサポーターからの信頼も手にすることができていない。そして、実績抜群の守護神ディエゴ・ロペスにもミスが出て、チームは今季開幕8試合連続で失点。最終ラインの整備も思うように進まない。
ミランは20日をチームのオフとした。ミハイロビッチ監督は翌21日、クラブの首脳陣と会談を持つという。本拠地2試合での戦いぶり次第で、クラブは大ナタを振るう可能性が出てきている。
クラレンス・セードルフ、フィリッポ・インザーギ両元監督の給料をいまだに支払い続けているかつての名門は、監督に対する違約金をさらに上乗せするのだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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