トットナムFWソン・フンミン、記念の新スタジアム第1号弾で英紙称賛 「歴史を作った」
クリスタル・パレス戦で先制ゴールを奪い、総工費1470億円の新スタジアム完成を祝福
トットナムは現地時間3日、記念すべき新スタジアム「トッテナム・ホットスパー・スタジアム」での初ゲームを勝利で飾った。歴史に残る第1号ゴールは韓国代表FWソン・フンミンが決めた。
トットナムはプレミアリーグ第32節でクリスタル・パレスと対戦。この一戦は総工費10億ポンド(約1470億円)をかけた新スタジアムのこけら落としとあって大きな注目を集めた。
そして、歴史的な初ゴールが生まれたのは後半10分だった。トットナムは果敢なプレスからデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが敵陣でボールを奪い、右サイドで待っていたソン・フンミンへ展開。パスを受けたソン・フンミンはドリブルで中央へ運び、左足を振り抜いた。DF当たってコースが変わったボールはゴール右隅に吸い込まれていった。
得点したソン・フンミンにはイングランド代表FWハリー・ケインらチームメートが集まって覆いかぶさり、初ゴールをチーム全体で祝福した。
英紙「デイリー・メール」では「ソン・フンミンが真新しいスタジアムでのファーストゴールで歴史を作った」と言及。韓国代表FWはこれで今季プレミア26試合で12得点6アシストとなり、好調を維持している。
トットナムは後半35分にエリクセンもゴールを挙げ、2-0で勝利。5万9215人が足を運んだ記念すべき一戦でサポーターに歓喜の瞬間を届けた。
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