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ベジクタシュを襲う「香川の恐怖」 ブンデス2クラブ、プレミア2クラブが獲得に興味
レンタルは今季終了までのなか、ドルトムントは香川に移籍金16億円を設定か
日本代表MF香川真司はドルトムントから期限付き移籍したベジクタシュで6試合3得点を挙げ、輝きを取り戻しつつある。今季終了後にレンタル期間満了となるため、トルコ残留を含めてさまざまな憶測が飛び交っているが、トルコメディアはブンデスリーガの2クラブに加え、プレミアリーグの2クラブが香川獲得に興味を示していると報じている。
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香川はロシア・ワールドカップ後の2018-19シーズン、ドルトムントでルシアン・ファブレ監督の構想外となり、リーグ戦は2試合の出場のみ。古参選手でありながらベンチ外の日々が続いた。
苦境のなか、冬の移籍市場でトルコ1部ベジクタシュへの期限付き移籍を決断。第20節アンタルヤスポル戦(6-2)で後半途中から出場し、登場からわずか16秒で初ゴールを挙げるなど3分間で2ゴールの衝撃デビュー。以降は途中出場が続いたが、第23節フェネルバフチェ戦(3-3)でトップ下として移籍後初スタメンを果たすと、1アシストをマークした。負傷で1試合欠場後、前節コンヤスポル戦(3-2)では途中出場ながら決勝ゴールを挙げた。
3月に日本代表復帰も果たし、シーズン終盤でさらに調子を上げていきたいところだが、来季の去就だ。ドルトムントからは今季終了までのレンタルで、買い取りオプションはついていないとも報じられている。そんななか、トルコ紙「Takvim」は「ベジクタシュで香川の恐怖」と見出しを打ち、新天地候補について触れている。
「ドルトムントは香川に1250万ユーロ(約16億円)の値札を付けた。ベジクタシュは日本人スターを買うためのプランに追われている。シャルケとレバークーゼンに加えて、エバートンとウェストハムもベジクタシュの仕事をさらに難しくすることに興味を持っている」
記事によれば、ドルトムントのライバルであるシャルケやレバークーゼンのドイツ勢、そしてエバートンとウェストハムのプレミア勢も香川に興味を持っているようだ。
果たして、30歳となった香川は来季、どのチームのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)