堂安律の状態を不安視? クラブOBの元Jリーガーが指摘「心地よさを感じていない」
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フローニンゲンOBの元大宮フェーノフ氏が分析「我々の知っている堂安ではない」
フローニンゲンの日本代表MF堂安律は、現地時間3月30日に行われたリーグ第27節AZアルクマール戦に先発出場したが、後半19分に途中交代。チームも同25分に決勝点を奪われ、0-1で敗れた。
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今季、最も早い時間帯での途中交代となった堂安には、昨年12月2日の第14節NACブレダ戦(5-2)以来、得点が生まれていない。フローニンゲンOBであり、1998年から2000年まで当時J2の大宮アルディージャでもプレーしたヤン・フェーノフ氏は「我々の知っている堂安ではない」と評している。地元ラジオ局「ラジオ・ノード」の番組内で語った。
「彼はあまり良いプレーができていない。ウインターブレイク前ほどの心地よさを感じていないように見える。AZ戦では一つ良い組み立てがあったが、それだけだ。我々の知っている堂安ではない」
フローニンゲンはここ3試合で1点しか奪えておらず、フェーノフ氏は攻撃陣を牽引してきた堂安の状態を不安視。同氏は代わって入ったオランダ人MFモハメド・エル・ハンクリについて「何かを起こしてくれる。スタメンに抜擢すべきだ」と見解を述べ、攻撃陣のテコ入れの必要性を訴えている。
フローニンゲンは現地時間2日、ホームでデ・フラーフスハップと対戦。堂安は自身に向けられる懸念を跳ね返すようなプレーを見せられるだろうか。
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