日本代表DF昌子が示した“海外組”の適性 森保J初参加で感じたCBサバイバル状況は?
森保ジャパン初参加で感じた変化「自分は真ん中の世代やし、立ち位置は変わった」
トゥールーズのアラン・カサノバ監督もPSG戦後に守備陣を労ったように、フランス王者を無失点に抑えるまであと一歩というところまで追い込んだ展開には、昌子の奮闘もあった。
「僕はプロである以上、常に同じ(波のない)パフォーマンスをしたいと思っていて、自分で言うのもなんですが、トゥールーズに来てからある程度パフォーマンスは保っていると思います。もちろんリヨン戦(1-5)はやられたけど、決して自分のコンディションがめっちゃ悪かったから、というわけではない。なので(代表招集の時でも)常にハイパフォーマンスは続けたいですね」
コンディション調整を体験した以外にも、国外リーグでのプレーを経験してから初めて代表に加わった今回は、心境の変化も感じていた。
「立場も含めて、違いはもちろん感じました。W杯の時は若い方でしたけど、今回は下(の世代)がすごく増えてきたなかで、自分は真ん中の世代やし、すごく立ち位置は変わったなと」
MF中島翔哉(アル・ドゥハイル)、MF南野拓実(ザルツブルク)、MF堂安律(フローニンゲン)といった若手が台頭してきて、転換期を迎えている日本代表において、昌子はこれからリーダーシップを求められる存在だ。
「リーダーシップはもちろんこのチーム(トゥールーズ)でも出していきたい。言葉は違うけど、そういう部分を出していくのはすごく大事だと思うので。そして、それは代表であっても続けていきたいなと思っています」
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