神童ムバッペ、技ありの“対角線決勝弾”に称賛 「美しくて最強」「魔法のような一撃」
昌子も所属するトゥールーズ戦の後半29分、サイドからのクロスを巧みにさばき決勝弾
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間3月31日、リーグ・アン第30節で日本代表DF昌子源が所属するトゥールーズと対戦。敵地で苦しむなか、チームを救ったのは20歳の若きフィニッシャー、フランス代表FWキリアン・ムバッペだった。右サイドからのクロスを巧みにさばいて沈めた決勝ゴールに、「美しくて最強」「魔法のような一撃」と称賛の声が相次いでいる。
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リーグ首位を快走するPSGは、ブラジル代表FWネイマールとウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのダブルエースに加え、アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアとドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーも負傷欠場と苦しい台所事情でトゥールーズ戦に臨んだ。
14位のトゥールーズ相手にスコアレスのまま前半を折り返したなか、膠着状態を打開したのがムバッペだった。後半29分、PSGはドイツ代表DFティロ・ケーラーが右サイドからマイナスのクロスを供給。ゴール中央のムバッペはこれを右足インサイドで巧みにトラップすると、ボールがバウンドすると同時にコンパクトに右足を振り抜き、ゴール右隅にシュートを突き刺した。
ムバッペにボールが入った際、フランス人MFヤニック・カユザックがプレッシャーをかけ、正面には昌子がいたが、対角線のわずかなコースを突いてゴールを陥れている。
PSG公式ツイッターがムバッペのゴールを速報すると、海外ファンからは「PSGとフランスの最高の選手である彼はモンスター」「最も美しくて最強」「魔法のような一撃」「アンストッパブル」と称賛の声が相次いだ。
データ分析会社「オプタ」によれば、ムバッペはリーグ戦7試合連続ゴールでこれは今季欧州トップリーグで最長記録。今季リーグ戦ゴール数も27に伸ばして得点王ランキング1位につけて、20歳の神童はリーグ優勝&得点王に向けて邁進している。
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