仏代表MFポグバ、マンUとの契約更新拒否? レアル移籍の布石としてスペイン紙注目
ジダン監督も会見で意味深発言、レアルがポグバ獲得に向けて本格的に動き出すか
レアル・マドリードへの移籍話が急浮上しているマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバだが、ジネディーヌ・ジダン監督も会見で意味深な発言を残しており、その信憑性は決してゼロではないようだ。ポグバ自身が今年1月に契約更新を拒否したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。
レアルがポグバ獲得に動くのは、今回が初めてのことではない。2016年夏に獲得を目論んだものの、1億1400万ユーロ(約142億5000万円)の移籍金でユナイテッドに獲られる形となった。そこから約3年の時が経ったが、ポグバへの関心は続いているようだ。
当時と同じく移籍金は非常に高額が予想されるなか、ポグバの心を動かすことは決して難しいミッションではない模様だ。去る1月にユナイテッド側がポグバとの契約延長について交渉しようとしたものの、彼がキャンプ中ということで拒否されたという。代理人であるミノ・ライオラ氏は近日中にもユナイテッドと話し合いを持つとされており、レアル移籍の布石としてスペイン紙も契約更新を拒否したという話に注目している。
敏腕で知られるライオラ氏はレアルに何かしらの新戦力を持ち込むことは可能で、レアル側としてはフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)を獲得するよりも難しくはないミッションと考えているようだ。同じフランス人であるジダンにとって、フィジカル、ゴールに直接絡めるポグバのようなプレーは、今シーズンのレアルに足りない要素として着目しているという。
レアルのインサイドハーフと言えばドイツ代表MFトニ・クロース、クロアチア代表MFルカ・モドリッチらが控えるなか、ワールドクラスのタレント獲得となるのか注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)