「なんてゴールだ!」 元英代表FWルーニーの超絶FKに絶賛、リーグ公式も「マジ?」

D.C.ユナイテッドFWルーニー【写真:AP】
D.C.ユナイテッドFWルーニー【写真:AP】

オーランド・シティ戦でルーニーがFK弾、リーグ公式も動画公開で高難度ゴールに脱帽

 米1部メジャーリーグサッカー(MLS)のD.C.ユナイテッドでプレーする元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが、現地時間3月31日の第4節敵地オーランド・シティ戦で前半30分に圧巻の直接FKゴールを決め、「なんてゴールだ!」と絶賛されている。

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 3月に2019シーズンの開幕を迎えたMLS。イースタン・カンファレンスで首位を走るD.C.ユナイテッドを牽引するのがキャプテンのルーニーだ。前節レアル・ソルトレイク戦で3ゴールを決めてハットトリックを達成したストライカーの勢いは継続中だ。

 オークランド・シティ戦の前半6分に先制ゴールをアシストし、さらに迎えた同29分には左サイドのコーナーフラッグ付近で相手のファールを誘い、直接FKを獲得。ルーニーは自らキッカーを務めると、ゴールへの角度がほとんどない位置からカーブのかかった強烈なシュートを遠いサイドのゴールネットへ突き刺した。ルーニーは試合開始30分で2ゴールに絡む働きを披露している。

 衛星放送「FOXスポーツ」のツイッターは「ウェイン・ルーニー、冗談だろ?」と速報。公開された動画では実況が「ウェイン・ルーニー、なんてゴールだ!」と大興奮で其の様子を伝えた。MLS公式アカウントでも「マジかよ?!?」と難易度の高いゴールを決める圧巻の技術に舌を巻いている。33歳となったルーニーだが、衰え知らずの決定力を発揮している。

 その一方、オーランド・シティ公式ツイッターはゴール直後に、FK判定となった場面のリプレー動画を投稿。スライディングタックルによる接触がなかったことからルーニーのシミュレーションだったのではと暗に示した。これに対してD.U.ユナイテッドの公式アカウントは「塩」の絵文字を返信。「怒っている」という意味で使われる「Salty」というスラングを表したもので、判定に抗議する対戦相手に皮肉で返したようだ。

 試合はルーニーのゴールが決勝点となり、D.C.ユナイテッドが2-1で勝利。開幕4試合での成績を3勝1分とし、勝点10で首位を維持している。

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