メッシの“パネンカFK弾”、レアル贔屓紙がOG主張で英紙注目「ゴールよりも奇妙な事態」
エスパニョール戦で相手のFK対策の上を行く技ありの一撃を披露
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間3月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第29節エスパニョール戦で全2ゴールを叩き出す活躍で2-0の勝利に貢献した。なかでも“パネンカ風”の直接FK弾が話題を呼んでいるが、レアル贔屓紙の「マルカ」がオウンゴールを主張していることを英紙「ザ・サン」が報じている。
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ホームでエスパニョールを迎え撃ったバルセロナだが、主導権を握りながらスコアを動かせない展開が続く。しかし、0-0で迎えた後半26分、ペナルティーエリア手前でFKを獲得すると絶対的エースが魅せた。
メッシのFKはコントロールショットがベースのため、最近は対戦相手が形成する壁からシュートの瞬間に1人だけゴールラインまで下がりコースに入るという“メッシFK対策”に出るチームが多かった。
エスパニョールも例外なく、シュートのタイミングでスペイン人MFビクトル・サンチェスがゴールラインまで下がったが、今回変化を加えたのはメッシの方だった。少ないステップからチップキックを選択。通常よりも緩やかでスピードの遅いシュートに対し、エスパニョールは反応したGKディエゴ・ロペスとラインまで下がったV・サンチェスが被ってしまい、上手く対処できないまま弾き出し切れずにボールはネットを揺らした。
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