対戦相手のファンも拍手喝采! アトレチコMFの“神様コース”ミドル弾をシメオネ称賛
後半39分、アトレチコのガーナ代表MFトーマスがスーパーミドルでダメ押し点を奪取
アトレチコ・マドリードは、首位バルセロナと勝ち点10差の2位につけている。逆転優勝へ一戦も落とせないなか、現地時間3月30日にリーガ・エスパニョーラ第29節で日本代表MF乾貴士が所属するアラベスと敵地で対戦し、4-0で勝利した。ダメ押し点となったガーナ代表MFトーマス・パーティのゴールについてディエゴ・シメオネ監督は、「アラベスのファンも拍手してくれたことに感謝したい」と相手ファンも称賛するほどのゴールだったと話したことを、スペイン紙「マルカ」が伝えている。
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残り10試合となったリーガ・エスパニョーラは、バルセロナが首位を快走中。ライバルを勝ち点10差で追いかけるアトレチコだが、3位のレアル・マドリードにも勝ち点2差に迫られ負けられない試合が続く。その状況下で5位アラベスとアウェーで対戦した。
前半5分、アトレチコはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのパスを受けたスペイン代表MFサウール・ニゲスが相手GKの股を通すシュートで先制点を奪取。その6分後には、スペイン代表FWジエゴ・コスタが相手に囲まれながらも打ったミドルシュートが決まり、リードを2点に広げて試合を折り返した。
後半もアトレチコが試合のペースを握り、乾が途中出場した直後の後半14分に左サイドから抜け出したスペイン代表FWアルバロ・モラタがGKとの1対1を決めてリードを拡大。そして、試合終了間際の後半39分にトーマスが決める。
ペナルティーアーク付近でバックパスを受けたトーマスは、一度右足で触れてボールをコントロール。相手が寄せてくるなか、巻き込むように右足を振り抜きゴールを狙った。美しい弧を描きながらゴール右上に向かったボールは、ゴールポストとバーをかすめる“神様コース”で、GKは触れることができなかった。
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