「これぞ無礼!」 “相手を苛立たせる”ループ弾…絶妙な一撃に海外反響「純粋に反則級」
MLSトロントに新加入のMFポスエロ、デビュー戦で2ゴール ゴラッソが話題に
アメリカのMLS(メジャーリーグサッカー)で生まれた華麗なループ弾が話題を呼んでいる。今冬にトロントFCへ加入したMFアレハンドロ・ポスエロが決めた華麗なデビュー弾に英メディアがスポットライトを当て、「これぞ無礼!」と独特な表現でゴラッソを称えている。
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27歳のポスエロはこれまでスペインのベティスとラージョ・バジェカーノ、イングランドのスウォンジー、ベルギーのヘンクでキャリアを重ね、今冬からアメリカの地へ活躍の場を移した。そして現地時間29日に行われたニューヨーク・シティFC戦でデビューを果たし、2ゴールを決める活躍でトロントを4-0の勝利に導いた。
幸先の良いデビュー戦を飾ったポスエロだが、特に注目を集めたのが2ゴール目の場面だ。2-0で迎えた後半33分、ペナルティーエリア右でパスを受けたポスエロは中央に切り返すと、ノーステップで左足を振り抜いた。美しい弧を描いたボールは相手GKの手の届かない絶妙なループシュートとなり、ネットへと吸い込まれた。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」は「ポスエロの弧を描いたパネンカが記憶に残るトロントのデビューに花を添えた」と報じ、「12ヤード(約11メートル)での落ち着きを保ち満足していない様子を見せていたが、ニューヨーク・シティの守護神を完璧に面食らわせた」と紹介している。
また、同メディアの公式インスタグラムも「これぞ無礼! デビュー戦でGKにロブ」と文章を添え、該当のゴール動画を公開。コメント欄では「純粋に反則級」「新しいスターの誕生」「並外れている」「相手を苛立たせる」「無謀で生意気」「赤っ恥をかかせた」とファンの間でも反響を呼んでいた。ポスエロの一撃は国外でも注目が集まっているようだ。