キング・カズ今季絶望も 最年長出場記録更新も右足負傷交代
先発出場も前半で離脱し精密検査へ
横浜FCの元日本代表FW三浦知良がホームの京都戦に先発出場し、自身の持っていたJ2最年長出場記録を48歳7ヵ月22日に更新する一方、前半17分に右太もも裏を故障。そのまま同21分に途中交代となるアクシデントに見舞われた。
2試合ぶりの先発出場を果たした“キング・カズ”は前半17分にアクシデントに見舞われた。相手MFと競り合った際に右太もも裏を故障。ピッチに昏倒し、担架でピッチの外に運び出され、そのまま交代となった。
「着地した時に膝がピキっとしてもも裏に衝撃が走った。4月に痛めた時と同じ。慎重にしたい」と試合後に語ったカズ。4月26日の徳島戦でも右太もも裏を故障し、前半43分で交代となっていた。その際の復帰は6月28日の水戸戦。今回も精密検査を受けることに決まったが、前回同様なら今季絶望となる。
「時間が経たないとわからない」と傷だらけの体を思いやる一方で、「チームが勝ち点1を取ってくれたのは良かった」とスコアレスドローだったチームに安堵の表情を浮かべていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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