大久保嘉人、華麗な“バイシクルアシスト”で先制点演出も… 磐田は開幕から5戦未勝利
終盤の失点で鹿島と1-1ドロー 名波監督「下を向かずにやっていきたい」
ジュビロ磐田は30日、J1リーグ第5節で鹿島アントラーズと対戦し、1-1で引き分けた。磐田はFW大久保嘉人の“バイシクルアシスト”からMF松本昌也が先制点を挙げたが、終盤に鹿島MFレオ・シルバに同点弾を許し、勝利を逃している。
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ここまで4試合で2分2敗と調子に乗り切れていない磐田は、ホームで鹿島と対戦。前半はスコアレスのまま終えたが、後半早々に試合を動かすことに成功する。
後半1分、右からのクロスをペナルティーエリア内で受けた大久保は、やや浮き上がったボールに対して“バイシクル”でのクロスを選択。これがファーサイドから走り込んだ松本にピタリと合い、ハーフボレーでゴールに叩き込んだ。
磐田の名波浩監督は「後半はいい守備がいい攻撃につながるということは僕も言っていたし、(GKの)カミンスキーも出ていく前に言っていた。それが立ち上がりのいい結果として出たというふうに思っています」とコメント。指揮官の狙いを体現する形で待望の先制点を手に入れた。
しかし、勝利が見えてきた後半39分、ワンツーで侵入してきた鹿島MFレオ・シルバにコントロールシュートを決められて失点。再びリードを奪うことはできず、1-1のまま試合終了となった。
この結果、磐田は5試合を終えて3分2敗。未勝利のまま3月を終えることとなったが、名波監督は「下を向かずにやっていきたいと思います」と気丈に前を向いた。
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