堂安、久保、安部…東京五輪へタレント乱立! U-22日本代表「アタッカー最新序列」

現状の左シャドーは、岩崎が最有力候補か【写真:Getty Images】
現状の左シャドーは、岩崎が最有力候補か【写真:Getty Images】

未招集組ではJリーグで活躍する鹿島の安部、名古屋の相馬に注目

 左のシャドーは、さらに混戦模様だ。現状は今大会で2ゴールを奪った岩崎悠人(北海道コンサドーレ札幌)が最有力となるが、その後には海外組の伊藤や大学組の三笘薫(筑波大/20年の川崎入団内定)や旗手怜央(順天堂大/20年の川崎入団内定)といった選手たちが控える。

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 また、いまだ招集はされていないものの、Jリーグで活躍する安部と相馬勇紀(名古屋グランパス)も候補の一人。招集されてもおかしくないほどの力を示しており、今後も所属クラブで調子を維持し続けていくことが、代表入りへのポイントになる。

 東京五輪まで、残り500日を切っている。遠いようで近い、その舞台に立つ選手は誰になるのか。若き侍たちのサバイバルは、さらに激しさを増していくはずだ。

(林 遼平 / Ryohei Hayashi)



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林 遼平

はやし・りょうへい/1987年、埼玉県生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と、憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、サッカー専門新聞『EL GOLAZO』の川崎フロンターレ、湘南ベルマーレ、東京ヴェルディ担当を歴任。現在はフリーランスとして『Number Web』や『GOAL』などに寄稿している。

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