英メディア選定「ポジション別プレミア最強助っ人」 GK1位は「ヒトデのような技術」を持つ男

リーグ制覇5回、90年代のマンU黄金期を支える

 そして、プレミア史上最高のGKに選ばれたのは、現在レスターに所属するデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルの父である元デンマーク代表GKピーター・シュマイケル氏だった。1991年にユナイテッドに加入し8年間でリーグを5回も制覇している。1999年に退団し2001年にはアストン・ビラ、その翌年にはマンチェスター・シティにも所属。3チーム合計でプレミア通算310試合に出場し、128試合を無失点に抑えている。

 3位に選ばれたデ・ヘアについてサットン氏は、「威厳があり落ち着きのある偉大なシュートストッパー。彼は足を使ったセーブが多い」と、イングランドとは違うプレースタイルを紹介している。また、スミス氏は「チェフは4回もタイトルを獲得し、他の候補選手よりクリーンシートが多い。ゴールデン・グローブ賞の受賞回数が多いことにも注目したい」とチェフを推薦するコメントを残している。

 そして1位に選ばれたシュマイケル氏について、フリット氏は「完全無欠」と表現。「彼の同僚は『シュマイケルがいる限り、勝つチャンスがある』と考えていたことだろう」と称賛している。また、現役時代に幾度となく対戦してきたシアラー氏は、「彼は恐れを知らず、ヒトデのようなテクニックを用いて、自身を巨大に見せていた」と、ユニークな表現でシュマイケル氏のプレースタイルを振り返っていた。

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