神戸DF初瀬、古巣G大阪との初対決に込める“感謝”と“覚悟” 「移籍して良かったなって…」
「ガンバのことを知っているのは自分のアドバンテージ。自分のプレーに集中したい」
関西のライバルチームの一員として凱旋するだけに、G大阪サポーターからのブーイングも少なからず予想される。それでも、初瀬は「それはサッカー選手として付きもの」と受け止める覚悟だ。
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「僕はガンバのサポーターが大好きだった。嫌な気持ちにはならない。でも、ここに来たからには神戸の選手。レンタルじゃなく完全(移籍)で来たし、しっかり自分のプレーに集中してやりたい。ガンバのことを知っているのは自分のアドバンテージだと思うので」
3月26日には神戸で日本代表戦(ボリビア戦/1-0)が行われた。2017年12月に国内組だけで臨んだE-1選手権で初選出された初瀬だが、出場機会はなく、その後は招集されていない。注目を集める神戸での活躍が、一番のアピールになると理解している。
「個人として、代表に選ばれなかったというのもある。またここで試合に出てアピールできれば、(代表に)近づけると思います」
古巣G大阪のサポーターは、神戸移籍で逞しくなった初瀬の姿を目にすることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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