英メディアがプレミア日本人対決で辛口採点 岡崎、吉田とも両軍ワースト

2得点のヴァーディを各メディアがMOMに選出

 サウサンプトンはフォンテ、ファン・ダイクを含め、先発6人に7点という高得点が与えられ、そのほかにもGKデイビスの5点以外は全員が6点と、大半が平均点以上の評価を与えられた。その一方で、吉田を含め、MFクラーシ、FWロドリゲスと交代選手すべてが5点だった。

 レスターも先発メンバーではMFオルブライトン、DFフクスら4人が7点の高評価。ヴァーディの得点をお膳立てした途中出場のMFマフレズ7点、MFダイアー6点と、ラニエリ監督の選手交代はズバリ的中した。

 英地元紙「デイリー・メール」では、吉田が6点、岡崎5.5点という評価で、ともにまずまずという評価。しかし、サウサンプトンではファン・ダイクが7.5点、フォンテが7点とCBの2人が高く評価されており、ライバルとの比較では見劣りする。岡崎も全体のワースト2位となる評価で、ハーフタイムでの交代が印象を悪くしている。

 同紙でもマン・オブ・ザ・マッチはヴァーディ。2得点で今季の得点を9に伸ばし、得点ランキングトップを快走中。いまだクリーンシートはなく、守備の脆弱性は改善されないレスターだが、驚異的な粘りとエースの決定力を武器に勝ち点16、暫定5位と上位につけている。一方、サウサンプトンは勝ち点13で、暫定8位となっている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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