バルセロナ、英代表FWラッシュフォード獲得に本腰? 交換要員にビッグネーム準備か
コウチーニョ、マウコムを交換要員としてユナイテッドにオファーか
バルセロナは、今年の1月に32歳になったウルグアイ代表FWルイス・スアレスの後継者となるセンターフォワードを探している。現時点で獲得を狙っているのが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する21歳のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードとされている。スペイン「ムンド・デポルティーボ」は、バルセロナはユナイテッドが関心を寄せているブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョやブラジル人FWマウコムを、交換要員として準備を進めていると報じた。
ユナイテッドで背番号10を付けるラッシュフォードは、クラブの看板選手の1人でもある。赤い悪魔にとっては、最も放出したくない選手の1人であり、バルセロナが彼を獲得するのは簡単ではないはずだ。
そのため、バルセロナはユナイテッドが長期にわたって獲得に関心を寄せているとされるコウチーニョや彼らのプレースタイルに合うマウコムといった選手を、移籍金の一部にしたい考えがあるという。「ムンド・デポルティーボ」は、ユナイテッド側がすでに彼らの代理人と接触しており、バルセロナを離れる場合は獲得に乗り出すことを伝えているという。
現時点でユナイテッドは、オレ・グンナー・スールシャール暫定監督が、正式に監督になることを発表していない。しかし、元ノルウェー代表ストライカーが来季も継続してチームを率いることになれば、ラッシュフォードを引き留めるのは間違いない。
そのため、バルセロナはアトレチコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン、フランクフルトのセルビア代表FWルカ・ヨビッチといった選手たちも、スアレスの後継者候補としてリストアップしているという。
2020年でユナイテッドとの契約が満了するラッシュフォードは、ユナイテッドとの契約延長に至っていない。センターフォワード獲得を目指すバルセロナを中心に、今オフのラッシュフォードを巡る駆け引きは、加熱することになりそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)