バイエルン史上最高の移籍金100億円! フランス代表の“万能DF”エルナンデスを獲得
ロシアW杯優勝メンバーである守備のマルチロール、アトレチコから5年契約で獲得
バイエルン・ミュンヘンが昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝メンバーであるフランス代表DFリュカ・エルナンデスを獲得した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、移籍金はクラブ史上最高額となる8000万ユーロ(約100億円)で、2019年7月1日からの5年契約となる。
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エルナンデスはマルセイユで生まれ、その後、アトレチコの下部組織で育った23歳。2014年にトップチームデビューを果たし、18年6月にフランス代表に初招集されると、本職のサイドバックだけでなく、センターバックをこなす守備のマルチロールとして重宝され、そのままロシアW杯にも出場して優勝に貢献した。「スカイ・スポーツ」によれば、バイエルンのこれまでの移籍金最高額は17年にリヨンから獲得したMFコランタン・トリッソの3700万ポンド(約4300万ユーロ/約54億円)。世界王者の一員が、クラブレコードを大きく塗り替えた。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSDは「世界最高のディフェンシブプレーヤーであり、ワールドチャンピオンのリュカ・エルナンデスと契約できたことを非常に嬉しく思う」とエルナンデスの加入を歓迎した。
エルナンデス自身も「今日が僕のフットボールキャリアの中で重要な一日になった。バイエルン・ミュンヘンはヨーロッパでも、世界でも最高のクラブの一つ。今後、バイエルンのためにタイトルを目指して戦えることを誇りに思う」と語り、ドイツ王者加入に気持ちを高ぶらせていた。なお、エルナンデスはメディカルテストで右膝に問題が見つかっており、今後、手術を受けることになるという。
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(FOOTBALL ZONE編集部)