ポグバがレアル、ユーベ移籍なら…年俸20億円に!? 代理人が要求額を設定と伊紙報道
ユナイテッドとは12億円超えの契約も、移籍成立には1.5倍を要求へ
フランス代表MFポール・ポグバは、今夏にレアル・マドリードやユベントスからオファーを受けた場合、年俸として1600万ユーロ(約20億円)を要求するという。イタリア「トゥット・スポルト」によると、移籍報道を受けてポグバの代理人であるミノ・ライオラ氏が、高額な金額を設定したという。
ポグバは、ジネディーヌ・ジダン監督の復帰が決まったレアルへの移籍が取り沙汰されている。さらに先週、ポグバ自身が記者会見で「レアル・マドリードは誰にとっても夢のクラブ」という発言をしたことで、移籍報道は過熱することになった。
ただし、ライオラ氏はレアルへの移籍が決まった場合、ロシア・ワールドカップを優勝しているポグバの年俸を、ウェールズ代表FWギャレス・ベイル(1400万ユーロ/約17億4000万円)、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(1100万ユーロ=約13億7000万円)を超えるクラブ最高額の選手にしたいと考えているという。
現在、ポグバはユナイテッドと年間1000万ユーロ(12億4000万円)で契約をしているとされているが、その金額を大きく上回る契約となる。スペイン紙「マルカ」は、ライオラ氏は夏の移籍を実現させ、彼のクライアントの夢を実現させたいと考えているという。
ポグバ自身は、オレ・グンナー・スールシャール監督の就任以降のユナイテッドに満足しているとコメントしたが、フランス代表のレジェンドであるジダン監督の下でプレーできるうえに、破格の年俸を提示されたら、その心が揺らいでも不思議ではない。
ジダン監督の就任したレアルは、ほかにもパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペ、チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザール、リバプールFWサディオ・マネの獲得を、ポグバとともに目指しているという。果たして、世界を驚かせるようなビッグディールは成立するのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)