日本代表「最新序列」、代表復帰の10番香川の立ち位置は? 新戦力の伸び悩みが顕著
中島が“森保ジャパンMVP”級の充実ぶり バックアッパー争いも熾烈
■左サイドハーフ
◎ 中島翔哉(アル・ドゥハイル) 6試合(367分)・2得点・2アシスト
○ 原口元気(ハノーファー) 10試合(699分)・3得点・1アシスト
△ 乾 貴士(アラベス) 5試合(173分)・0得点
△ 伊藤達哉(ハンブルガー) 0試合・0得点
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コロンビア戦、ボリビア戦ともに強烈なインパクトを放ち、森保ジャパン発足後の充実したパフォーマンスは「MVP」に相当すると言っていい。果敢なカットインからのミドルシュート、絶妙なチャンスメークなど、左サイドの崩しは間違いなく日本の武器である。乾は個人で状況を打開できる数少ない選手だが、今シリーズでは空回りした感は否めない。豊富な運動量を生かして攻守にハードワークできる原口との差は大きいか。中島の無双ぶりを考えると、ドリブラータイプの伊藤が競争に割っていくのはかなりハードルが高い。
■右サイドハーフ
◎ 堂安 律(フローニンゲン) 13試合(924分)・3得点・1アシスト
○ 伊東純也(ヘンク) 9試合(274分)・2得点
△ 宇佐美貴史(デュッセルドルフ) 1試合(61分)・0得点
パンチ力のある左足と果敢な仕掛けで堂安はレギュラーの座をつかんだ。トップ下の南野や左サイドの中島との連携も良く、ライバルたちに追随を許さない。宇佐美はボリビア戦でチャンスメークを含めて気迫あふれるプレーを見せたが、スピードスターの伊東と肩を並べるには至らなかった印象だ。