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「キャリアの最後までこのクラブにいたい」 カシージャスがポルトと契約延長
1年の延長オプション付きの1年契約を締結、元スペイン代表GKは40歳で引退か
ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスは、同クラブと新たに1年の契約延長を結んだようだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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スペイン代表として167キャップを刻んだGKは、5月に38歳になる。キャリアの晩年を迎えているカシージャスは、新たにポルトと1年の延長オプション付きの1年契約を結んでおり、40歳で現役を退く意向だという。
レアル・マドリードでプロのキャリアを歩み続けていたカシージャスは、2015年からポルトでプレーしている。現在、ポルトはリーグ戦で首位のベンフィカと勝ち点63で並ぶ2位につけており、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝に進出、そこでリバプールとの対戦を控えている。
ポルトガル国内でも、欧州の舞台でも、チームに貢献しているカシージャスは、「今日は特別な日だ。このクラブは、自分の家のように感じている。サッカー選手としてのキャリアが終わるまで、ここにいたいと思っている」と、ポルトへの愛着を語った。
そして、「僕がここに来た時、多くの人は1年か2年プレーしてキャリアを終えると思っていただろう。このクラブには感謝しかない。クラブだけではなく、町全体にね。僕たちはタイトルを目指している。リーグ戦に集中できているし、カップ戦も決勝進出の可能性を残している。CLでも、何が起こっても不思議ではない」と、タイトル獲得への強い野心を見せた。
スペイン、ポルトガルで多くの栄冠を勝ち取ってきたカシージャスだが、引退後のプランも少しずつ描いているようだ。「ポルトのことしか考えていない。ここでキャリアを終え、クラブの価値、ポルトのファンの価値を伝えていきたいと思っている。引退後については、率直に言うけれど、まだ分からない。ただ、サッカーとつながりを持ち続けることができたらいいなとは思っているよ」と、引退後もサッカーに携わっていく考えを明らかにしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)