「ナショナル・ダービー」を制したG大阪 500試合出場の遠藤が2得点を演出し浦和撃破
ACL準決勝第2戦へ弾みのつく勝利に
この結果、同時刻に行われた試合で広島が川崎に2-1と勝利したため、浦和は勝ち点65で並びながら、得失点差で年間2位にダウン。4位のG大阪はこれで勝ち点57とし、残り3節で浦和と広島の双方が勝ち点1以内に終わるという厳しい条件ながら、年間1位の可能性を残した。
G大阪は21日に、ACL準決勝第2戦の広州恒大戦を控える。長谷川監督は「今日、休んだ選手も戻ってくる。レッズに勝利したことは自信になる。ACLの決勝に進めるように頑張りたい」と語った。浦和撃破を追い風に、初戦の敵地での1-2敗戦からの大逆転を誓っていた。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images