U-22日本代表、FW前田大然ハットで7-0大勝! 3試合21得点でアジア選手権本戦へ
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前半から5得点と攻撃陣が爆発 あきらめないミャンマーを振り切って予選突破
U-22日本代表は26日、U-23アジア選手権予選の第3戦でミャンマー代表と対戦した。日本は7-0で盤石の勝利。FW前田大然のハットトリックなど、攻撃陣の充実ぶりが際立った。
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今大会はタイで開催され、東京五輪予選を兼ねたU-23アジア選手権出場を懸けて行われている。日本はミャンマー戦で引き分け以上なら出場権獲得が決まる状況で、見事に勝利をつかんでみせた。
日本はオランダのズウォレに所属するMF中山雄太がゲームキャプテンを務め、好調を維持するMF三好康児、FW前田大然、DF杉岡大暉らが先発。ここまで4得点のFW上田綺世はベンチスタートとなった。
前半7分、日本は早くもスコアを動かす。ミャンマーGKのフィードミスを三好が見逃さずカットすると、ダイレクトで前田へ。前田は落ち着いてシュートを放ち、先制点となるゴールを奪った。同9分には中山のスルーパスに抜け出した前田がループシュートで追加点、さらに同18分には三好のスルーパスに反応した岩崎がGKまでかわしてゴール。早い段階で3点差としている。
同38分には右CKのこぼれ球を中山が右足で押し込み4点目。そして同44分、三好のスルーパスに抜け出した前田がハットトリックとなるゴールを決めて、5-0で前半を終えた。
後半に入るとミャンマーが盛り返し、同6分にはバー直撃のシュートを放たれるものの、日本も徐々に持ち直していく。同15分に岩崎のシュートがポストを直撃すると、同24分に岩崎がこの日2点目を奪う。途中出場のMF久保建英がクロスを上げると、こぼれ球に岩崎が反応し、倒れ込みながらのボレーシュートで豪快にゴールネットを揺らした。同34分には久保のアシストから中山がディフェンスラインを突破し、リードを7点に広げている。
7-0とした日本は試合を落ち着かせつつ、スキあらば得点機をうかがう戦い方にシフトした。ミャンマーも最後まであきらめずに攻勢を掛けてきたが、慌てずに対応してシャットアウト。最後まで失点することなく試合を終え、7-0の勝利を収めた。
この結果、日本は来年1月にタイで行われるU-23アジア選手権の出場権を獲得。3試合合計21得点無失点という圧倒的な成績で、予選突破を果たしてみせた。
(FOOTBALL ZONE編集部)