日本代表MF小林祐希、迎えた“正念場”に海外注目 「重要な1週間がやってきた」
今季限りでヘーレンフェーンと契約満了 クラブは4月1日までに決断と報道
日本代表は26日、キリンチャレンジカップでボリビア代表との対戦を控えているが、海外メディアは約1年半ぶりに招集を受けたMF小林祐希(ヘーレンフェーン)について「重要な1週間がやってきた」と指摘。代表、クラブともにキャリアを左右する時期を迎えていると報じている。
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小林は22日に行われたコロンビア戦(0-1)の後半26分、MF山口蛍(ヴィッセル神戸)に代わって途中投入されると、CKの場面などで精度の高い左足のキックを披露し、日本に何度かチャンスをもたらした。また、森保一監督がボリビア戦で先発選手を総入れ替えする意向を示していることもあり、小林にもコロンビア戦以上の出場機会が与えられる可能性が高まっている。
オランダのサッカー専門誌「Voetbal International」は、「小林にとって重要な1週間がやってきた」と見出しを打って報じ、代表定着に向けてボリビア戦は大きな意味を持つ可能性が高いことに加え、ヘーレンフェーンが今季終了後に契約満了を迎える小林との新契約について、4月1日までに決断を下すことになると指摘している。
2016年からヘーレンフェーンに在籍している小林は主力として貢献しているものの、高額なサラリーがネックとなっていることを報じられており、契約満了後の去就も不透明となっている。ボリビア戦での活躍が、クラブが契約延長を提示する決断のきっかけの一つとなる可能性も十分にありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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