“2列目トリオ+香川”に描いた「未来に生きるイメージ」とは? 森保監督が起用意図を明言
「香川が入ることで、短い時間のなかで共有できるイメージを持ってもらいたかった」
そこには、新体制で攻撃を牽引してきたMF中島翔哉(アル・ドゥハイル)、南野、MF堂安律(フローニンゲン)の“2列目トリオ”と共存させたい思いもあったという。
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「将来を目指すなかで、中島、南野、堂安に、これまで多くの経験をしてきた香川が入ることによって、短い時間でしたが共有できるイメージを持ってもらいたかった。試合をひっくり返してもらって、イメージを共有することが未来に生きていくと思って起用しました」
森保監督の「総替え宣言」から推察するに、ボリビア戦は1トップにFW鎌田、2列目はトップ下に香川、左にMF乾貴士(アラベス)、右にMF宇佐美貴史(デュッセルドルフ)の配置が有力だろう。しかし、トップ下・香川の真価は、“2列目トリオ”と共闘させてこそ図れる。指揮官がどの段階でその組み合わせをピッチに送り出すのか、興味深い。
(FOOTBALL ZONE編集部・小田智史 / Tomofumi Oda)
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