ベレーザの長谷川、リーグでプレーしながら大学卒業　レアな着物姿にファンも注目

　なでしこジャパン（日本女子代表）の22歳MF長谷川唯（日テレ・ベレーザ）が自身の公式ツイッターを公開し、「卒業しました！」のレアショットを投稿してファンから注目を集めている。

　なでしこジャパンの中で、今や不可欠な戦力となっているのが若きアタッカーの長谷川だ。年代別代表では飛び級で招集されるほどの実力を示し、2012年のU-17女子ワールドカップ（W杯／ベスト8）に出場。14年にも同大会でプレーし、日本女子サッカー史上初の優勝を経験。2016年のU-20W杯では3位に貢献し、2017年になでしこジャパンに初招集を受けた。以降は着実に出場を積み重ね、ここまで33試合5ゴールの結果を残している。

　所属するベレーザでも主力を担い、リーグ4連覇を成し遂げるなど強烈な存在感を放つなか、若きなでしこが門出の日を迎えた。25日に自身の公式ツイッターを公式した長谷川は、「日本大学を卒業しました！！」と綴り、1枚の写真を投稿。なでしこリーグでプレーしながら大学にも通っていた長谷川は、文武両道で地道な努力を続けながら大学を卒業した。

　晴れ着姿の長谷川は卒業式の会場で満面の笑みを浮かべており、返信欄では「おめでとうございます！」「綺麗です」「和服美人」「似合う」「応援してます」など祝福と称賛のコメントが並んだ。

　なでしこジャパンは6月にフランスで開催される女子W杯に参戦するなか、長谷川は主力の1人としてフル稼働が期待されている。選手としても成長し続けている22歳は、ピッチでさらなる輝きを放ちそうだ。