バルサの元同僚で、今年3月に神戸へ加入したサンペールと笑顔で2ショット撮影

　ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが公式ツイッターを更新。バルセロナ時代の同僚で、今年3月に加入した同胞MFセルジ・サンペールとの2ショットを公開すると、「なんてキュートなんだ!!!」「元バルセロナの“兄弟”」と海外ファンから注目を集めている。

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　Jリーグ2年目を迎えたイニエスタは今季、リーグ戦全4試合にフル出場。3月10日のJ1リーグ第3節ベガルタ仙台戦（3-1）でFW古橋亨梧のゴールをアシスト、同17日の第4節清水エスパルス戦（1-1）でも元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの今季初ゴールの起点となった。

　国際AマッチデーウィークでJ1リーグが中断期を迎えるなか、イニエスタは24日、3月に加入したばかりのスペイン人MFサンペールとの2ショットをツイッターにアップした。34歳のイニエスタはピース、24歳のサンペールはサムアップでカメラに向かってポーズを決めており、投稿にはサッカーボールと力こぶの絵文字が添えられている。

　サンペールはイニエスタと同じバルセロナの下部組織出身。神戸加入会見でサンペールは、「アンドレスが電話をくれた時、神戸が綺麗な街でバルセロナに似ていると。そして必ず気に入ると。ヴィッセルはバルセロナと同じスタイルを標榜しているから、来ても困ることはないし、素晴らしいサッカー人生のステップになると言ってくれた」と移籍の後押しをしてもらったことを明かしていた。

　サンペールがバルセロナのトップチームで唯一リーグ戦に出場した、2015-16シーズンのヘタフェ戦（6-0）ではイニエスタとの交代だったため共演は叶わなかったが、清水戦の後半35分からサンペールが出場して、異国の地・日本で共演が実現した。

　イニエスタの投稿には、「なんてキュートなんだ!!!」「神戸での生活を楽しんで」「クール」「元バルセロナの“兄弟”」といったコメントのほか、「バルセロナに戻ってきて」と古巣のファンからも根強くラブコールが送られている。

　神戸の“バルサ化”において、イニエスタとサンペールは重要なキーマン。同胞2人が日本でどのようなハーモニーを奏でるのか、注目が集まる。

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