「少し行き詰まっています」 A代表初選出の橋本拳人、ホテルでの“戸惑い”を告白
初のA代表活動は…「ホテルにいる時間が長くて過ごし方が分からない」と笑顔で告白
日本代表MF橋本拳人(FC東京)は、3月シリーズでMF守田英正(川崎フロンターレ)の離脱に伴い、A代表に初選出された。22日のキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(0-1)では出場機会がなく、デビューはお預けとなったが、FC東京の同僚であるDF室屋成が南米の強豪と対峙している姿を目の前で見て、「負けていられないという気持ち」と闘志を燃やした。
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プロ8年目の橋本は、外国籍選手に当たり負けしないフィジカルの強さと、機を見て繰り出すダイナミックな攻撃参加を持ち味とするボランチ。リオデジャネイロ五輪のメンバー入りこそ逃したが、コンディション不良で離脱した守田に代わり、今回森保ジャパンの一員となった。
チーム始動から1週間が経過したが、A代表の活動は初とあって少々“戸惑い”もあるという。
「思ったよりホテルにいる時間が長くて……、過ごし方が分からない。少し行き詰まっています(笑)」
そう笑いを誘った橋本は、食事の際に海外組と積極的に会話をしていると明かす。
「海外でやっている選手がどういう生活をしているか、どういうサッカーをしているか。海外での話は新鮮というか、面白い話がたくさん聞けたので刺激になっています。厳しい環境でみんなが戦っている話を聞くと、もっと僕も自分に厳しくやっていかなきゃいけないなと」
初代表で一番感じたのは、「パススピードとボール回しのテンポの速さ」(橋本)。1タッチでつないでいくシーンが多く、次にどうプレーするかイメージしながら、トレーニングに臨んでいるという。
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