“脱・大迫依存”なるか 10番・香川真司が語る新進気鋭の“2列目トリオ”との共存法
若手のテクニックとスピードを「上手く生かしてあげたい」と共存に意欲
【香川出場後の前線の組み合わせ】
後半20~26分:1トップ/南野、トップ下/香川、右サイド/堂安、左サイド/中島
後半26~34分:1トップ/南野、トップ下/香川、右サイド/乾、左サイド/中島
後半34分~試合終了:1トップ/鎌田、トップ下/香川、右サイド/乾、左サイド/中島
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これまでは最前線の大迫(身長182センチ)が相手選手を背負いながら力強いポストプレーでボールを収めてきたが、コロンビア戦では香川投入前に1トップを務めたFW鈴木(身長185センチ)を含め、南野(身長174センチ)、鎌田大地(シント=トロイデン/身長180センチ)が前線で起点を作る場面はほとんどなかった。その点に関して見解を求められた香川は24日の練習後、「心配していない」と不安の声を一蹴している。
「小柄な選手が多いですけど、非常にテクニックとスピードがある。現代のサッカーにおいて、そこはより必要。そういう選手を上手く生かしてあげたい。彼らのストロングが、自分を生かしてくれるところでもあるので。攻撃のどんな選手が出ようが、いろんな選手とやっているから、自分の経験である程度(できる)。代表に入ればみんな経験しているし、今に始まったわけじゃない」
香川は「若いヤツの勢い、自分が行くという気持ちは大事」と若手の強気な姿勢を歓迎。「ボールが来なければ、どんどんアピールしたい」と、自身も積極的に絡んでいく意欲を示している。