17歳久保建英、FK&ボレー弾で華麗2発! U-22日本代表が6-0と大勝し2連勝

2得点を決めたMF久保建英【写真:荒川祐史】
2得点を決めたMF久保建英【写真:荒川祐史】

先発を10人変更し臨んだ東ティモール戦 板倉が豪快ミドル、上田は2戦連続ゴール

 U-22日本代表は24日、U-23アジア選手権予選の第2戦で東ティモール代表と対戦し、FW田川亨介(FC東京)の先制点を皮切りに6-0と大勝。17歳のMF久保建英(FC東京)も2ゴールを奪う活躍で、大会2連勝を飾った。

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 今大会は、来年1月にタイで開催される東京五輪予選(日本は開催国のため免除)を兼ねたU-23アジア選手権への出場を懸けて行われている。日本はミャンマー、マカオ、東ティモールと同じグループIに振り分けられ、22日の第1戦ではマカオに8-0で大勝。中1日という過酷な日程のなか、A代表を兼任する森保一監督に代わって指揮を執る横内昭則監督代行は、先発を10人入れ替え、“飛び級招集”されている久保やMF伊藤達哉(ハンブルガーSV)、MF杉岡大暉(湘南)らをスタメンに起用した。

 立ち上がりから日本が押し込む展開のなか、前半12分に最終ライン裏に抜け出した田川が相手GKに倒されPKを獲得。田川がキッカーを務めたがシュートをゴール上に外し、先制点のチャンスをフイにしてしまった。

 その後も日本が圧倒的にボールを支配し主導権を握ると、同24分、久保のクロスから左サイドのDF板倉滉(フローニンゲン)が折り返し、最後は田川がダイビングヘッドで豪快に叩き込んだ。

 前半を1-0で折り返すと、東ティモールの足も止まり始めたこともあり、後半はゴールラッシュを演じる。

 後半9分に久保がFK弾を叩き込むと、同15分にはCKからDF立田悠悟(清水エスパルス)がヘディングシュートを叩き込み3-0。攻撃の手を緩めない日本は同26分、敵陣中央でボールを受けた板倉が、ドリブルから右足を振り抜き、華麗なミドルシュートを突き刺した。

 さらに3分後には、ペナルティーエリア内でボールを受けた久保が強烈なボレーシュートでこの日2点目。同32分には途中出場のFW上田綺世(法政大学)が、2試合連続ゴールを決めて6-0とした。

 一方的な展開となったなか、試合はこのまま終了。初戦でマカオを8-0で破ったのに続き、大量点での2連勝となった。日本は再び中1日で、26日にミャンマーとの第3戦に臨む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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