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チェルシーOBがモウリーニョに「NO」を突きつける 「クロップを招くべきだった」
問題は成績ではなく振る舞い
この解任発言は成績不振が理由ではないという。「モウリーニョはちょっと成績が悪いから出て行けというのではない。チェルシーはグローバルブランドで、モウリーニョの振る舞い、90分間の試合以外の部分での行動がクラブと選手の足を引っ張っている。彼らのイメージは泥沼だ。監督は成績の悪いときもある。だが、モウリーニョは自分自身の対処方法を見つめ直す必要がある。失敗を他人の責任にしている」と厳しく指摘している。
自らの非を認めず、審判批判を繰り返すなど、敗北時のモウリーニョ監督には特徴的な行動が多い。その辺りがOBには我慢できないのだろうか。
「正しい方向へ航海を導くことができなければ、彼の時間は少なくなっている。もし、ビラがチェルシーに週末勝てば、もちろん(クビになるだろう)」とバーリー氏は語る。昨季4年契約を結んだばかりのモウリーニョ監督の解任にはフットボール史上最高額の違約金の支払いが必要となるが、次負ければクビだと言い切る。
ロンドンに数々のタイトルをもたらしてきたモウリーニョ監督は就任3年目の苦しみに直面している。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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