“187億円FW”サラー獲得を狙うユーベ、ディバラとのトレード画策 焦点は“差額穴埋め”
市場価値187億円のサラーと124億円のディバラ “差額穴埋め”オプション
セリエAで首位を独走するユベントスは、今シーズンを迎えるにあたりポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを獲得するなど、積極的な補強を行った。来季に向けては、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーの獲得を狙っていると言われているが、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」によれば、ユベントスはアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとサラーのトレードをリバプールに申し込んだという。
ロナウドの獲得で経営的に味を占めたユベントスは、継続的に世界的なスター選手を獲得していきたいとの意向を持っているという。そこで、来季に向けてサラーに目をつけたようだ。
現在のサラーは世界で最も価値が高い部類に属する選手で、その評価額は1億5000万ユーロ(約187億円)と言われている。ユベントスは、その移籍金を捻出するためにディバラの放出を決定。リバプールにはディバラとサラーのトレードを申し込んだと、「トゥットメルカートウェブ・コム」が伝えている。
今季のディバラは思うような活躍ができず苦しんでいる状況のなか、市場価値は1億ユーロ(約124億円)に値下がりしたようだ。一時期は相思相愛と言われていたユベントスとディバラの関係性だったが、不調のまま定位置を確保できないディバラをクラブは見限ったと言われている。
単純な市場価値ではサラーのほうが高く、一見リバプールにとっては見合わない取引条件と思われる。しかし、26歳のサラーよりディバラは若く現在は25歳。ユベントスはその年齢差で、市場価値の差額を埋めようと交渉を持ちかけているという。
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