天才復活なるか チェルシーの元10番が3部リーグに異例の短期レンタル
今季はリーグカップに1試合出場したのみ
イングランド代表としても活躍し、06年ドイツ・ワールドカップのスウェーデン戦では、クリアボールを胸トラップ。そのまま強烈なドライブ回転の掛かったロングシュートを叩き込み、世界中にインパクトを残した。だが、10年にチェルシーを退団後は、リバプール、リール、そして古巣のウェストハムとクラブを渡り歩いたが、チェルシー時代ほどの輝きを見せることができなかった。
コベントリーのトニー・モウブレイ監督は「国内、そして国際舞台でも偉大な経歴を持つ。彼はファンタスティックな衝撃を与えてくれるだろう」と、コールの加入について期待も口にしている。
イングランド3部という、スポットライトからは遠く離れた舞台への都落ちを選んだコール。かつて天才と呼ばれた男は、この地で復活への第一歩を踏みしめることができるだろうか。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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