「斜めに出したい」 20歳冨安健洋、コロンビアCBとの対戦で感じた“理想のプレー”
プレミアでプレーするミナ、D・サンチェスと対戦「正確に縦にボールを入れていた」
日本代表DF冨安健洋(シント=トロイデン)は、22日に行われたキリンチャレンジカップ・コロンビア戦(0-1)にフル出場。FIFAランキング12位とA代表通算10試合目で最高位となる南米の雄と対峙し、プレミアリーグでプレーする相手センターバック(CB)との“差”を感じつつ、「理想としては……」と思い描くイメージを明かした。
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アジアカップで全7試合に出場した冨安は、コロンビア戦で初めてDF昌子源(トゥールーズ)とセンターバックのコンビを組んだ。世界屈指のストライカーであるFWラダメル・ファルカオ(モナコ)へのくさびに鋭く反応し、簡単には前を向かせず。マッチアップ回数の多かったFWルイス・ムリエル(フィオレンティーナ)にぶつかられても当たり負けしない力強さを見せた。後半18分、相手のシュートコースに入った際、ボールが左腕に当たってハンドを取られてPKを献上したが、南米の雄が誇る強力FW陣と渡り合ってみせた。
コロンビアのCBは、身長195センチのDFジェリー・ミナ(エバートン)、身長187センチのDFダビンソン・サンチェス(トットナム)というプレミアリーグに身を置く実力者だったが、そのプレーを目の当たりにして自身の課題を感じたという。
「相手のセンターバックの方が正確に縦にボールを入れていた。そこは自分も求めていきたい」
逆に、日本はペースを握っていた前半から一転、後半はコロンビアのプレスにはめられ、思うようにボールをつなげなかった。