「“神の手”が再び現れた」 日本×コロンビア戦、“珍プレー”の決定的瞬間が海外で話題

コロンビア代表FWファルカオ【写真:AP】
コロンビア代表FWファルカオ【写真:AP】

コロンビア代表のエースFWファルカオが“ゴール未遂” その一撃に海外メディア注目

 森保一監督率いる日本代表は、22日に行われた国際親善試合のコロンビア戦で0-1と敗れた。相手FWラダメル・ファルカオ(モナコ)のPKが決勝ゴールとなった一方、海外メディアは「神の手ゴール」が生まれそうになったワンシーンに注目している。

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 試合は前半4分、MFハメス・ロドリゲス(バイエルン)が左サイドに展開し、FWルイス・ムリエルのパスにFWセバスティアン・ビジャがスライディングしながらシュートを放つも、これはクロスバーを直撃した。一方の日本も同10分、ロングボールをFW鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)が収め、MF堂安律(フローニンゲン)、MF南野拓実(ザルツブルク)とつなぎ、南野が強烈な左足ミドルを放つなど反撃に出た。

 前半を0-0で折り返したなか、後半9分に珍プレーが生まれる。コロンビアが右サイドからクロスを供給。中央でゴール前に飛び込んだファルカオが頭で合わせ、ゴールネットを揺らしたかに思われた。

 しかし、ファルカオは頭でヒットしておらず、頭の横に伸びた左手でシュート。一見すると“ヘディングシュート”だったが、映像では左手で放った一撃の瞬間が収められており、主審もハンドとしてゴールを無効にした。

 このプレーに海外メディアも反応し、ブラジルメディア「UOLエスポルチ」は「“神の手”が再び現れた」と指摘。元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナが、1986年メキシコ・ワールドカップ準々決勝イングランド戦において、ゴール前でジャンプした際に左手でボールに触り相手GKの頭上を越すゴールを決め、“神の手ゴール”として一躍脚光を浴びた。

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