ドイツ紙、不発香川に軒並みチーム最低評価 「カーブの掛かったボールは枠を外れた」

ビュルキ、オーバメヤン、ムヒタリアンが高評価

 「ビルト」紙も4点。同紙ではフンメルス、左サイドバックで先発した韓国代表DFパク・チュホにも4点が与えられて、ワーストタイ評価となった。香川は無得点のままMFカストロとの交代でピッチを後にした。途中交代の選手には厳し目の採点を与える独メディアから、軒並みチーム最低評価を下された。

 それでもチームは暫定ながら、8連勝で首位に立つバイエルン・ミュンヘンとの勝ち点差を4とした。日本代表の中東遠征明けで、この日は決定力を示せなかった香川も前節までの段階でファイナルサードでのパス成功数がブンデスリーガトップを記録するなど、攻撃の軸として活躍している。逆転優勝へのキーマンの1人であることは間違いない。次節以降、再びの爆発に期待が掛かる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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