前代未聞! 試合中の審判団の会話が丸分かり…「主審視点」の斬新動画が世界で話題
多くのサッカーファンが反応 「素晴らしい」「イングランドもこれくらい優秀なら…」
その後も選手たちと他愛のない雑談もかわしながら、スムーズに試合を進行。ブリスベンのFWがペナルティーエリア内の接触で倒れたシーンでも、副審からの「DFは腕を使っていない。シンプルな衝突だ」と迅速な報告を得て正確な判定を下した。最後まで審判団、両チームの選手たちとの円滑なコミュニケーションを持続し、滞りなく試合を終わらせている。
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この動画に対して、ファンからは「イングランドのレフェリーもこれくらい優秀ならいいのに」「高圧的ではなく、落ち着いて判定を説明している。素晴らしい」「欠点を見つけるほうが難しい」など、称賛が集まった。また、多くのサッカーファンからプレミアリーグなどの他リーグでも同様の企画を望む声が挙がった。それだけサッカーファンが切望してきた内容の動画だったとも言えるが、ジレット主審のレフェリングが非常にスムーズだったことも、好評の一因だろう。
レフェリー交流プログラムの一環で、2015シーズンと2016シーズンのJリーグでも笛を吹いた経験を持つジレット主審にとって、これがAリーグでは最後のレフェリング。今後はイングランド・チャンピオンシップ(2部相当)で、イングランド初の外国人審判(オーストラリア人)として笛を吹く予定となっている。これからの活躍にも期待したい。