前代未聞! 試合中の審判団の会話が丸分かり…「主審視点」の斬新動画が世界で話題
Aリーグ公式戦で審判団の会話を録音 試合映像とともに「FOXスポーツ」が配信
試合中、ピッチ上ではどんな言葉がかわされているのか。サッカーファンであれば、誰もが気になることだろう。そんな疑問に答える動画が衛星放送「FOXスポーツ」によって投稿され、世界中で大きな反響を呼んでいる。
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動画が最初に流れたのは「FOXスポーツ」で放送された「Aリーグ・アワー」という番組内でのこと。Aリーグのブリスベン・ロアー対ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(WSW)の一戦で、ジャレッド・ジレット主審率いる審判団(VAR/ビデオ・アシスタント・レフェリーを含む)が無線で話している内容を録音、映像に乗せて紹介した。この斬新な動画が「ジャレッド・ジレット主審の視点」としてツイッターでシェアされると、またたく間に世界中に拡散されている。では、どんな言葉が実際に交わされていたのか。
いくつかのシーンを切り取って紹介された動画は、ブリスベンのカウンターアタックのシーンからスタート。チャンスにつながりそうな場面でブリスベンがファウルを受けたが、審判団がリアルタイムで協議する様子が流れた。
副審が「ファウルがあった。判断を」と伝え、ジレット主審は「そのまま、そのまま!」とプレーオンを指示。さらにもう1回ファウルがあっても「プレーオン!」と声を張り上げてアドバンテージを取り、ブリスベンのファンゴールにつながった。得点が決まった後、審判団は「アタッキングサードでは何もなかった。問題なし」と確認しつつ、得点者の背番号も裏付けを取っている。