韓国代表「枠内シュートたった4本」 ボリビアに勝利も…母国メディアは采配に不満

シュート21本も1ゴール 「決定力不足が再び議題に上がっている」

 ちなみに、この日の試合で韓国は交代枠を2枚残したまま試合を終わらせていて、一方のボリビアは6枚の交代枠をすべて使っていた。

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 さらにスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、「ボールポゼッション70%で、シュート数は21本。一方的な試合展開にもかかわらず、枠内シュートはたったの4本。決定力不足が再び議題に上がっている」と、チームの得点力の低さについて指摘していた。

 韓国は26日、日本を1-0で撃破したコロンビアとソウルで対戦する。ベント監督がボリビア戦の教訓を、次にどのように生かすのか注目が集まる。

(金 明昱 / Myung-wook Kim)



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金 明昱

1977年生まれ。大阪府出身の在日コリアン3世。新聞社記者、編集プロダクションなどを経てフリーに。サッカー北朝鮮代表が2010年南アフリカW杯出場を決めた後、代表チームと関係者を日本のメディアとして初めて平壌で取材することに成功し『Number』に寄稿。2011年からは女子プロゴルフの取材も開始し、日韓の女子ゴルファーと親交を深める。現在はサッカー、ゴルフを中心に週刊誌、専門誌、スポーツ専門サイトなど多媒体に執筆中。近著に『イ・ボミ 愛される力~日本人にいちばん愛される女性ゴルファーの行動哲学(メソッド)~』(光文社)。

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