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メッシ、W杯以来の代表復帰も1戦目で負傷離脱 26日モロッコ戦は出場せず
バルサのリーグ戦には間に合う見込みも… チームはベネズエラに1-3完敗
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは現地時間22日、マドリードで行われた国際親善試合ベネズエラ戦で、ロシア・ワールドカップ(W杯)以来となる代表復帰を果たした。代表戦でもいまだ不可欠なエースであることを示した一方で、負傷によって26日のモロッコ戦を前に代表離脱が決まったという。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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メッシは近年のトレードマークだった髭をすべて剃り、W杯フランス戦以来となる代表復帰。6月のコパ・アメリカに向けて再出発を切った。試合はベネズエラ相手に先手を許す苦しい展開となるなか、メッシは得意のドリブルとカットインから際どいクロス、シュートを放つなど存在感を発揮した。
ただマークが厳しかったこともあってか、アルゼンチンサッカー協会(AFA)はメッシが鼠径部の痛みを訴えたと発表。負傷の再発を懸念し、モロッコ戦には出場せずクラブへ戻ることを決めた。
同紙によると「3月30日に控えるバルセロナの次戦、エスパニョール戦への出場には影響しないはずだ」と軽傷であると予測している。ただしバルサはリーガ終盤戦に加えて、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でマンチェスター・ユナイテッドとの対決、スペイン国王杯決勝のバレンシア戦も控えている。ウルグアイ代表FWルイス・スアレスも足首の怪我で約10日間の離脱が決まっているだけに、メッシのコンディションは大きな懸案事項となりかねない。
またベネズエラ戦を1-3で落としたアルゼンチンにとっても痛い離脱となる。日本代表も参戦する6月開幕のコパ・アメリカに向けて、メッシとチームの融合を図る機会を1試合逸したことになるからだ。クラブで大活躍する一方で、代表でいまだ主要タイトルを得られていないメッシとアルゼンチンのムードは、どこで好転するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)